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2008/11/30(日) 18:00〜 東京ドーム
キンキキッズ緊急全国ツアー KinKi You コンサート。第2弾
8年ぶりの全国ツアー。追加公演となった、東京公演2日間に参加しました。
セットや構成は、夏と同様でしたが、曲など入れ替わっていた部分もありました。
この日は、東京ドーム初アリーナ席・・・決して背が高くない私は苦労しながら見ましたが、センターだったので演出は綺麗に見れました。
最初の曲は「愛のかたまり」。
イントロが流れ始めると、ステージのかなり高い位置からステージに続く大きな階段の上に二人が登場!!
衣装も同じで、歌いながらステージに下りてくる流れも同じ。。
「硝子の少年」「やめないで,PURE」「愛されるより愛したい」「Kinki Kids Forever」「永遠に」という曲は同じ。
今回の衣装で、私は好きな衣装のナンバー2がこの赤い衣装。踊る光ちゃんに釘付けです。
最初のMC。
光一「夏に東京ドームでコンサートをやって、全国を回ってきましたけども、東京へ帰ってきました」「いつもは、冬にコンサートをやっているわけですが、7月にやった時は暑かったからね」
剛「堂本光一が汗をかくという事件がおきましたからね」
光一「うん・・・いや、オレも汗くらいかくよ」
剛「コンサート中はな。でも、リハのときから“アッツ〜”っていうのは珍しいやろ」「東京ドームも、年末よりは今の方が寒くないね。いつもリハのときに風邪をひく感じがあるけども」
光一「いつもは年末年始にやっていましたけども、今年は今の時期にやらせていただくことになりまして。 追加ですからね。お客さんが来てくれなければ、追加はないわけですから。本当にありがとうございます」
光一「今回のツアータイトルは、“KinKi You”っていうことなんですけども、(ジャニーさんの口真似で)『急に決まったから、キンキュウだよ〜』」というようなノリもありましたが、その後ジャニーさんが言った言葉が素敵でね。本当は、KinKiとYouの間にAndを入れたい気持ちなんだと。キンキとあなた・・・ここに来てくれている皆さんなんですよっていう意味があってね」ということは、翌日も語っていました。
光一「今年は結局、シークレット・コードだけしか出しませんでしたね」
剛「そんなにシークレットでもなかったけど。普通に宣伝して出しましたけどね」
光一「出てから、もう3ヶ月・・・4ヶ月くらい経ってますか。もう流石に皆さん聞いてくれていると思いますけど。 じゃあ、買ってないっていう人・・・」
客席からチラホラ手が上がる。
光一「いや、“ハーイ!”やあらへん! 君、声通るなぁ・・・結構後ろの人やったけど。 まあ、いいんですよ。強制ではないですからね」
剛「強制ではないけどね・・・でもまあ、買ってもええんちゃうかな!」 会場(笑)
剛「めっちゃ苦労して作って・・・何日も寝ないでレコーディングして・・・そんなエピソードはええけども・・・買ってくれても、ええんちゃうかな!!」
逆切れな剛さんがちょっと素敵(笑)。
MCあけは、「Secret Code」から。
「lOve in the φ」「Natural Thang」という流れは前回同様。
前回はこの後、「ジェットコースター・ロマンス」のPVにアテレコ・・・という内容だったのですが、季節が変わったということで、ここの映像も差し替えに。
剛がスタッフに文句を言っているのですが・・・。
「そんなに難しいこと言うてるかな」「このドアの緑はいいよ」「床も緑で、これはいいよ」「でも、なんで、壁が白やねんって言うことよ」
その後ろで、バスローブ姿で、ソファーにけだるげに座っている光ちゃん。
「はい、すみません」とあやまるスタッフの声。
剛「このソファーもグレーやし・・・」
光一「オレも、グレーになってしもうた!」(光ちゃんのバスローブがグレーでした)
剛「十六茶やってんねん。十六茶気分でやりたいっていうことやろ。なに笑ってるねん。ティートークや」
合間に謝るスタッフの声。
ロッカーを開ける剛。そこには十六茶が沢山入っている。
「ほらな・・・こだわってるねん」
その隣を開けても、十六茶が。ところが、更に隣をあけると、電話が入っていて、黙って閉める剛。 「時計もな、気ぃ使こうたら、16分やろ」
*
剛「もうええわ。チャワー浴びてくるから。・・・いや、チャワー浴びるっていうてるねん」
その後ろで、「オレもチャワー浴びてこよ〜」と画面を横切る光一。
そして、「チャワー浴びてきたわ〜」と戻ってきた光ちゃんの頭は泡だらけで、逆立っている(笑)。
それを見た剛も「オレも浴びてこよう」と同じように泡だらけの頭で戻ってくる。
2日目も同じ映像でしたが、ちょっと違っていました。
そして、十六茶メドレーということで、「BRAND NEW SONG」を歌いながら、ムービングステージで移動。
バックステージの両サイドのリフトで「Fu Fu Fu」をやりました。
この後、バックステージで少しトーク。
光一「夏のコンサートを見に来てくれた人は、変わったと思ったかもしれません。次は『たよりにしてまっせ』という曲をやっていたんですけど、ここも変えました。これは知らない人もいると思うけど、聞けば知ってる人は、あぁ・・・ってなると思います。 フリも昔のままにやりますからね」
剛「格好つけようのない曲やんか。だから、ちょっと黒を着てみた」
黒いナイロンのジャンバーに、赤に黒のゼブラ柄のだぶっとしたパンツの剛。
光一「ちょっと、表でチケット売ってる人みたいだけどね」
剛「僕は、いいチケット持ってますよ」
光一「持ってるんだ・・・」
剛「自分のコンサートですからね」
光一「あの頃、MAも一緒に踊ってたんだって」ということで、MAの米花くんと町田くんも呼ばれる。
光一「この曲は、結構難しいよね。オレは、踊ってると歌を忘れそうになるのよ」
町田くんと振り付けを確認する剛。
光一「これ、タイトル言った方がいいよね?」
剛「言う? まあ、言っても言わなくても・・・って感じだけど」
ということで、なにをやってくれるかとても気になりながら見ていて、結局直前にタイトルを言ってくれたのですが、「負けたらアカン」でした! めちゃめちゃ懐かしい!!
外周を回る小さな移動ステージに乗り、「このまま手をつないで」を歌いながら、メインステージへ。
剛「これ、ゆれるなあ。僕は、ずっと手すりと手をつないでいましたよ」
メインステージに戻ってのMCに、そのままMAの町田くんと米花くんも加わる。
剛の履いている、赤地に黒のゼブラ柄のズボンが気になった光ちゃんは、「おまえ、これパジャマみたいやな」とズボンをぐいっと上げて、シャツインにしてしまう。
剛「オレは、全然負ける気せぇへんよ。これで結婚式出てもいいよ」と、ゴムが胸の下の状態のまま堂々としている。
光ちゃんが「堂本と堂本だけにね・・・堂々」とか言っていたのはここだったか?
剛が「おまえ、今日壊れてるな。堂本光一、30手前にして壊れる・・・って明日の見出しになるで」
光ちゃんが、再び剛のズボンを下におろしてあげたのですが、そこで「カメラさん、もっと寄れる?」と言って見せようとしたのは、衣装の裏についた「剛」と書かれたラベル(多分アルファベット。私には、はっきり見なかった)。
剛は「オレが、それを見て、確認するんと違うよ。衣装さんのためよ。急に変わることあるからな」と言っていました。
それにしても、光ちゃんにされるままの剛さんが(笑)。
光一「負けたらアカンは、随分前の曲で、CDになっていないので、知らない人もいると思うんですけど・・・。今日生でキンキを見るのは初めてっていう人はいるかな?」
客席で手が上がる。
光一「そういう人は、当然知らないと思うけど、あれは本来の姿じゃないから・・・」
剛「そうとう、色々頑張った結果、あの歌はやってますから」
光一「MAもあの当時、一緒に踊ってたんだよね」
米花「僕、振り付けビデオに映ってましたから」
光一「米花は変わってないよな」
米花「あまり変わってないですけど、少しは変わってますよ。あの時、中1くらいですから」
光一「え〜!!」
米花「いや、顔が濃いだけで、年は取ってますから」
光一「キンキの曲を歌っていると、あの当時感じなかったことを感じますよね。 硝子の少年のときは、僕たちは、17? 18?」
剛「まあまあ、17か18くらいですよ」
光一「硝子の少年とか、やめないでPUREとか歌っているとね・・・」
剛「やめないでPUREなんか、自分に対して言っているような気がしますもんね」
光一「僕ももうすぐ30ですからね。キンキ・キッズも30・・・」
剛「加齢臭とか出てきたりね・・・。でも、光一くんの場合は、仮に出てきてもアロマ的なものなんでしょ? ラベンダーの香りとかなんでしょ?」
光一「そうそう!」
剛「だったら、僕はいいですよ」
剛の許可が必要ですか?(笑)
剛「キンキは生で見ると小さいと言われますが、離れてるからね。実際は180ちょっとありますから」
光一「そうそう・・・。お客さんとステージもね、6mあけるって決まっているんですよ。でも、僕らは12mあけてますから」
なんてことも言っていました。
光一「そんなふうに、今まで色々なことを経て・・・」
この、「へて」というのを強調するのが今日はお気に入りだったようで、何度か繰り返していました。
大分から鹿児島への移動は、バスだったということで、その時スタッフとボーリングに行ったという話になり・・・。
米花「あそこのボーリング場は、オイルをちょっと塗りすぎなんですよ」 剛「そうそう・・・」というのに、光ちゃんが一緒になって同意すると・・・。
剛「おまえは、違うやろ!」
光一「なんでや! 3人でオイルのせい、そうそう・・・って言ってるのに、なんでオレだけ違うの?!」
剛「だって、おまえはすぐ(勢いよく投げて、ガーターになる仕草)、バーン!ってあの黒いところに落っこちてたやろ。 あそこは、オイル塗ってないやろ! ボーリング場の人が、こうやって歩いていくところや!(ガーダーの溝をまたいで歩いていく仕草)」」
光一「(笑)あそこは、オイル塗ってないんだ」
米花「塗っても意味ないですからね。早くなるだけです」
光一さんのスコアは70くらいだったそうで、今までの最低はSHOCKのときの50台・・・と言うと、客席からも「え〜!」と声が。
光一「オレは、波があるのよ。いいときは、140くらい・・・」 ざわつく客席。
光一「本当だって! 米花も信じてないだろう!」
剛に「おまえ、なんか投げるの変やったで。ちょっとやってみて」と言われ、ボーリングの球を拭いて、指を風にあてて・・・というところからやって、投げる仕草をする光ちゃん。
剛「1箇所、おかしいところがあるよね!」と光ちゃんのステップを真似していましたが、 投げる前にツーステップしている光ちゃん(^^;
剛が正しい投げ方をやってみせても、「オレはこれがしっくりくる」と言って、どうもダメだったようです(笑)。
剛が取材があって行かなかったときに、光一さんとひつまぶしを食べたMA。
その後、剛はMAに誘われて、うなぎを食べたそうで・・・「あれ、そう言えば、こいつらひぶまぶし食べてたよな? オレはうなぎ食わせてるだけ?」と思ったという剛に、違いますよとMAが否定する場面の後・・・。
光一「米花が外国人メニューを渡されたんだろ」
米花「違いますよ!」
剛「米花だけでなく、みんなのところに外国人メニューが来て・・・」と外国人風にメニューを読み上げ、 仲居のおばさんに言って取り替えてもらったという話を。
光一「でも、米花がいたから、外国人メニューが出てきたんやろ」
剛「そうそう。一人、外人さんおるから、 外国のメニューの方がみんなで選べるんちゃうかなと思って、おばちゃんが持ってきたんだよね」
米花くんは、ニューヨークで道を聞かれたこともあるという話もしていました。
突然、剛の髪が気になりだす光ちゃん。近寄って触る。
光一「おまえの髪、おぼっちゃまくんやないか!」
剛「だから、オレが実写版やるからな。・・・おまえ、オレの細部が好きやなあ! もっと全体的なところとか、メンタルとかを見てくれたらいいのに・・・」
この剛の台詞、よくないですか?!
光一「おまえは、よく髪型変えるよね。えらいな〜と思って」
剛「おまえが、変えないだけやろ」
光一「変えてるって! 取り替えてる・・・取り替えてるじゃないや。また、とってつけるだけみたいになるやろ!」
剛「(笑)いや、おまえ、今自分で言うてたやん」
光一「これね、本当に信じる人がいますから。今日も小さい子来てるやろ・・・」
剛「おまえ、手紙もらったことあるもんな。『ハゲても光一くんのことが好きです』って」
・・・この前だったと思いますが、光一「そろそろヅラの話は封印しようか」と言い出し・・・。
剛「そのうち本当にきたら、逆に誰も触れられなくなりますからね」
米花「お客さんのうちわも・・・」
剛「あ、違う違うこっち・・・ってヅラって書いてるのを裏返して・・・」なんて話もしていたと思います。
この日は、HEY!Say!JUMPが見に来ていたようです。ステージに上がったりはしませんでしたが。
薮くんと廊下で会ったと話す光ちゃんは、SUMMARYを見に行ったと話し・・・。
剛「どうだった?」
光一「・・・薮くんがすっごく大きくなってた!」
剛「それは、そこに行かなくても、みんな前から知ってるよ。もっと何かないの」
光一「Jr.がすごく頑張ってた。円形のステージで、最後に水が出てくるんだけど、そこに海パンのJr.が出てきて・・・」
と、激しくはしゃいでみせる光ちゃん。
剛「それは嘘やろ!」
光一「ホントだって!」
剛「ちょっと、もう1回やってみて」
とフラれて、3回もやってみせる光ちゃんでした。
薮くんは、昔キンキの曲で出ていたことがあって、そのときは小っちゃかったのに・・・という話から。
光一「昔はね、YOUたちもっと前に出ないとダメだよと言われていた僕たちが、こんなに前に出て喋れるようになってね・・・」剛「振ったら、3回もJr.の真似をやりましたからね」
この辺りだったか定かではないですが、光一「普通、お客さんを煽るとき、走り回るのに、僕たちは歩いてますから。ジャニーさんに、それがキンキらしさだよって言われて、じゃあ歩こうって」
剛「それは、褒めてないんじゃないですかね」 光一「でも、それがキンキらしさだから」というようなことも言っていたと思います。
光一「昔、SMAPの曲の前に、剛と二人でボクシングみたいなことをやることになっていて・・・ ガウンを着て出てきて、ガウンを脱いで、剛と戦って、最後アッパーで何故かバック転してハケるんだけど、 短パンがすごく短いし、お客さんがすごく近いところから見上げてみてるわけ。 そうしたら、ファンの間で・・・少年ジャンプのネタで言うと、それは私のおいなりさん・・・」
剛がタオルを光一に投げつける。
剛「タオルを投げないと止まりませんからね・・・」
光一「それが見えたっていう噂が、ファンの間で流れて・・・」
剛「言うてもうてるがな。完全に聞こえてしまってますよね」
光一「少年なりにショックでした」
「青の時代」「to Heart」「薄荷キャンディー」「月光」という流れは同じ。
バラードメドレーのところの、剛のグレーのスーツも結構好きでした。
バンド演奏とダンサーがつなぐキンキメドレーがあり、二人が白いスーツに肩にヒラヒラした飾りがついた衣装になって登場。今回一番好きな衣装はこれでした。バックのMAの黒のスーツも格好よかったです。
「ビロードの闇」「涙、ひとひら」と踊る曲が続く。特に「ビロードの闇」はヤバイ。
「全部抱きしめて」では、もちろん「光ちゃん!」「剛!」のコールをします。
その後、今回加わった曲「HEY!みんな元気かい」。客席にも歌わせて煽ります。
「今の3倍!」「もっともっと」「ラスト、今の10倍!」という具合に。
「Harmony Of December」を歌いながら、再びムービング・ステージでバックステージへ。
バックステージのリフトで上がって、「僕の背中に羽がある」では、羽根が舞います。
「Anniversary」で、外周を回りながら戻ってくる。
本編終了の真面目挨拶の後、最後も「愛のかたまり」で一端しめ。
アンコールは「99%リバティ」。衣装は、剛はツアーグッツの黒いTシャツでしたが、光ちゃんは最後の衣装の上着を脱いだ姿。
もりあがって、バンドやダンサーを紹介。
光一「僕達なりに考えた、KinKi youという、僕達とあなたたちという関係にふさわしい曲」ということで、「もう君以外愛せない」。光ちゃんが、間奏の後の出だしを間違えないか、思わず緊張してしまいました。
最初のアンコールで引っ込むとき、「これで今年会うのが最後という人もいるよね」「よいお年を」「お休みなさい」と言って引っ込む二人。
Wアンコールが「Secret Code」なのも同じ。
シークレット・コードの途中で毎回ジャンケンをする二人。剛は「初めて負けた。ジャンケンの強い僕なのに」と歌ってました。剛は最後の「キスをした」という歌詞のところで投げキスもしてくれて。
去り際、光一「最後に剛から話があります」とふって、剛は男前挨拶。光ちゃんは、その後ろで格好つけて立っていました。「こいつ(光一)とみなさんに、愛がどんなものかということをいつも教えてもらっています」というようなものだったと思います。
最後はやっぱりふざけてしまっていたと思います・・・細かいことは忘れてしまいましたが、そんな記憶が。
この日は、取材も入り、ジャニーさんもいたようで、光ちゃんはしきりに「ジャニーさんに怒られる」を連発。でも、自ら怒られそうなことを言ってしまうんだよね〜。
ヅラネタも自らフルので、剛に「わかった! おまえ、好きなんやろ」と言われていたりもしました。
自分から「楽し〜い♪」と繰り返していた光ちゃんに、こっちまで楽しくなってしまいましたよ。
「すごく一体になれた気がする」と言ってもらって、とても嬉しい気持ちになりました。
12/1のレポへ続きます。
2008.12.6 asian
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