Jr.のダンスの後に剛が普通に歩いて登場。原色の派手なセットに、剛のイラストが張りつけられている。お客さんも入ってました。剛の衣装は黄色のチェックシャツ、グレーのニット帽、グリーン系の綿パンツ、白スニーカー。 (剛の前説)
剛「はい、2回目ということですね。
“堂本剛の最近どうなん”は、あの〜この間ね、イタズラ電話がかかってきたんですよ。イタ電やめて!(会場笑)
あのねえ、朝の6時半よ。寝てますやん。仕事でね、昨日も夜中の2時とかに寝たのにかかってくるんですよ。
“誰かな〜。事務所の人かな〜”と思って、『はい、もしもし・・・』って出たら、
『あの〜、私、田中って言うんですけど・・・』ってめちゃくちゃ身内ネタを語り出すんですよ。
オレはそんなの知らんし、君が田中だか、田中好子でもなんでも分からへん。
で、かなりボルテージ上がってきて、『なんじゃ、こらぁ!!』って言おうと思ったのが、『なんなのよ〜!』
(会場笑・拍手)
(女の子の口真似で)『剛くん、“なんなのよ〜”って言ってる、言ってる! アハハ・・・』プーッ、プーッ、プーッ・・・。
・・・あれはあの〜、芸人としてはかなりのショックだったなって・・・・え、以上でございます。
それでは、今日は2回目、がんばっていきましょう。堂本剛の・・・」
会場「DO−YA!」
剛「(カメラに向かって)あの、電話かけた子、あんまり噂ばらまかんといて下さい。・・・・なんなのよ・・・・」
「出前持ちの堂本さん」
白衣にピンクのカーラーを巻き、ネットをかけたカツラをかぶった剛が、岡持ちを持って登場。
剛「いや〜、重いわあ。スタジオって聞いてんけど、スタジオってどこやねん?
・・・あ、ここかいな! スイマセン、えらいスイマセンな!」
エレベーター前から、レコーディングスタジオに入っていく剛。
そこには、スタッフと光一がいる。光一は、Gジャンに、白地のTシャツ、Gパン。
光一「なんなの、あなたは!(笑)・・・危ないなあ」
光一の隣に乱暴に岡持ちを起き、中身を取り出す剛。
光一「おい、おばちゃん、頭、頭これ・・・(笑)」と剛の頭を指差す。
剛「寝起きや、寝起き・・・なんや、チャーハン、炒メシ、なんや似たのばっかり頼んでからに・・・」
光一「どうもありがと・・・」
剛「ぎょうさん食べよんなあ」
光一「え、これ、オレ全部頼んだか、こんなん・・・」(“剛の相方堂本光一”とキャプション)
光一「プー言うてる!(笑)ファー言うてる!」(剛が岡持ちから出したものをキーボードの上に置いたので)
光一「(笑)見つめんなや!」(ここ、カメラは光ちゃんを映していて、見つめてる剛はフレームの外ですが、照れ笑いの光ちゃんがカワイイ!!!)
剛「・・・違う・・・え?!・・・」と光一の腕に触る。光一は、キャスター付きの椅子に座ったまま、滑って後退。
光一「(笑)触んなや! 触んなや・・・」
★
画面が切り替わり、ソファに座っている二人。光一はコーナーの背もたれに頭を預けている。剛はその隣にぴったりくっついて座っている。
剛「ジャニーズさん、忙しいらしいやん」
光一「(笑)そうそ・・・」
剛「休日何してんの」
光一「休日なあ・・・大体夜遅くまで起きてるやん。触りいな!(と剛の手を振り払う)夜遅くまで起きてるから、夕方まで寝てるな・・・」
剛「ふ〜ん・・・」と言いながら、光一の服を触っている。
光一「何触ってんの!」
剛「・・・高いんでしょ〜」
光一「ええ? コレには劣るわ」と剛の白衣を引っ張る。
剛「これはビンテージものや」
光一「ビンテージものや(笑)。ああ、そう。これは?」と剛の頭に触る。
剛「これもビンテージものやね」
光一「ああ、そう。ふ〜ん・・・・(笑)」
剛「オオヤマサコさんにもろてん」
光一「ああ、そう・・・そうですか・・・」
★
光一「何触ってんの!」と剛の手を振り払う。
剛「触らしてえや・・・芸事やってるんやろ」
光一「(笑)芸事ってなんかアヤシイ・・・妖しげな言い方・・・」
剛「ご利益あるかも・・・」と頭に煙を浴びるような仕草。
光一「(笑)オレは、煙か?!」
剛「(笑)ご利益あるかもしれへんから・・・ね・・・。
(話題を変えて)昔からこういうことをやりたかったの?」
光一「違うよ。今更言うのもなんやけど、姉に勝手に履歴書送られたの。ジャニーズ事務所に履歴書出したら、呼ばれたんですよ」
剛「お姉ちゃん、何歳?」
光一「20」
剛「ハタチかいな。じゃあ、オバちゃんとタメセン張ってるやん」
光一「あぁ、そう。オバちゃん、何歳?」
剛「オバちゃん、24!」
光一「またまた・・・」
剛「またまたちゃうよ。お肌ピチピチしてるがな」
光一「こんなん(カーラーを巻いた頭)してる24(才)おらんわ」
剛「おるおるおる! 今、流行ってるがな。アフロ波平って・・・流行ってる」
光一「これで外歩くのイヤやわ」
剛「全然OKや。オバちゃんは」
光一「オバちゃんはな。(冷たく)ま、どうだってええわ。オレには関係ないもん」
剛「え?!」
光一「オレには関係ない!」
剛「そら、あんたに指図される覚えはないわ!(最後を噛んでしまう)」
光一「(笑)なに言うてんのや。日本語喋れや!」
剛「だけど、アレやな。今、スゴイやろ、キミら」
光一「頑張ってますよ」
剛「頑張ってるやろ。昔って、やっぱアレなの。先輩の後ろで踊ってたの?」
光一「踊ってましたがな」
剛「どういう人の後ろで踊ってたの? フォーリーブスとか?」
光一「(笑)そんな時代はいないよ。まだお父さんの中にいたんちゃうか、そんとき、まだ」
剛「あぁそう。オバちゃんはお母さんの中にいたけどな。じゃあ、誰の後ろにいたの?」
光一「ジャニーズジュニア・スペシャルとか・・・(笑)」
剛「なんやの、ジャニーズジュニア・スペシャルって」
光一「知らんの。知らんならええわ。・・・光ゲンジやな。光ゲンジ、SMAP辺りやな」
ここにミュージックステーションの映像が挿入されている。1994年5月20日、SMAPの「Hey!Hey!おおきに毎度あり」。中居くんが足を怪我しており、幼いキンキが「中居くんの分も踊るわ」と言っている。
剛「後ろで踊ってて辛かった時とかないの?」
光一「辛いことはないな〜」
★
剛「ここ、何するとこ?」
光一「ここ、レコーディングスタジオや。オバちゃん、歌っていく?」
剛「歌ってええの?!」
光一「(スタッフに向かって)何か音でる? 音でるよ。歌ってって・・・」
剛「芸人さんやな・・・。何にする? バラードがいいか?」
光一「取りあえず、今入ってる音」
硝子張りのスタジオに入っていき、ヘッドフォンを腰につける剛。光一も一緒に部屋に入る。
光一「オバちゃん、わかる?(ヘッドフォンに気づいて、笑)どこにやってるの、違うやん! これ耳や! 耳だして」
剛「オバちゃん、今、中耳炎やねん」
光一「中耳炎な。気をつけてな。(ここの光ちゃんの言い方が優しいんです〜vV)
(機械を調節しながら)これ、今度番組のテーマになる曲やからな」
「負けたらアカン」が流れてくる。調子はずれで歌う剛。
光一「今、仮歌出したるからな」と機械をいじると、剛が調子よく歌いはじめる。
光一「なんで急に上手いの? オバちゃん、上手いやん!」
スタジオの外には、メロディーと剛の歌声を併せた音が流れている。
光一「オバちゃん、やるやん! オバちゃん上手いやん。オバちゃん、キンキ・キッズ入る?」
剛「えっ?!」
光一「あの〜、堂本剛っていうヤツ、もういらん!」
剛「いらんの?」
光一「いらん!」
剛「いらんの?」
光一「アレ、いらんわ〜!」
(剛が歌うコーナー)
スタジオに画面が切り替わって、バラードの「君となら」を剛が歌う。
小原裕貴くんなど、ジュニアが周りで踊ってました。
曲の後、再びレコーディング・スタジオに戻る。
剛が「毎度!」と言って、岡持ちを持って出ていく。ソファの上にカツラが残っている。
光一「これ、忘れてるよ! オバちゃん!」
光一はピンクのカーラーを巻いたカツラを被る(ちゃんと、髪を中に入れてます。笑)。
光一「これ、ええやん」
「アイロン・トーク」
剛が「ゲストでございます。ヒントを申しますと・・・アダモちゃん。ちょっと分からないかもしれないですけど、これがヒントです」と言って、出てきたのは島崎俊郎さん。
なぜかアイロンをかけながら、ゲストとトーク。
剛は「事務所の先輩は皆尊敬しているけど、芸人さんのさんまさんとか鶴瓶さんとか尊敬する」というような話をしてました。
「ジュニア VS ジュニア」
その名のとおり、ジュニア同志が対決するコーナー。
この回は、W高橋(知ってますか?)がえんぴつ立て対決。
直気くんが勝って、負けた譲くんは、皆にシッペされる・・・。痛そう〜。
再びアイロン・トーク。
剛は、小学校5〜6年の頃、お笑いを目指していたという話を。友達とお笑いになろうと語り明かした3日後に、光ゲンジのコンサートに呼ばれ、ジャニーズに入ることになったとか。
「ジャニーズJr.オーディション」
V6の岡田くんもゲスト出演。ジュニア志望の子たちを呼んで、アンケート。
「俺は岡田准一より踊れると思う人スイッチオン!」ってさせて、名乗りをあげた子を前に出す。
剛がお手本を見せる・・・。右腕から左腕にウエーブし、左腕から頭にウエーブが入って座る・・・という振りつけをカッコ良くやる剛。岡田くんも真似しようとするが、出来ない(笑)。「岡田くん、大丈夫?!」と剛。ジュニア志望の子にもやらせる。
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最初に入ってきたメンバーを退場させ、別なジュニア志願者を入れる。今回は「芝居に自信がある」という子を前に出させる。
大切な人が死んでしまったという設定でアドリブで演技してみようと剛がお題を出す。剛の模範演技は、裏返った声で「チクショウ!」と叫ぶ。
岡田くんは、考えながら、前に進み・・・剛「おい! どこまで行くんや! 考えてるの分かったから待ってたけど、行きすぎ!」とツッコむ。
ジュニア志望の子にさせたら、「必ず犯人を捕まえてやる! じっちゃんの名にかけて!」とか言う子がいました。
終わって退場するとき、剛と握手していく子がいて、みんなと握手する剛・・・そのうち、剛のホッぺにチュウした子がいて・・・スタスタと岡田くんの方へいき、その後ろへ隠れる剛でした(笑)。
「あるやんコビック」
普段の生活の中で「あるある・・・」と思ったネタに、会場のお客さんが投票。剛とゲストで1番を決める・・・というコーナー。投稿されたネタを芸人さんが再現。それを見て、会場のお客さんがスイッチ・オン。剛とゲストの島崎さんがそれについて話す・・・。
剛は、お父さんが自分の額にある眼鏡を一生懸命探していた話や、街でファンの子に会ってカッコつけて歩いていたらコケた話などをしていました。
最後は、島崎さんと次のゲストの予告をしてお別れ。
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