CGによるタイトル画像の間に、TOKIOのメンバーとキンキの二人の白黒画像が挿入されている。剛は工事現場のような場所で、ニット帽にジャージ姿でダンスステップを踏んでいる。光一は同じ場所でマジ顔で歩いている。二人ともカッコイイですvv
「Toki-Kin」のタイトル画像後、いきなり「KinKiシアター」というタイトルが登場し、キンキのコントコーナーがスタート。「KinKi シアター」(キンキのコントコーナー)
学校の中庭のセット。セーラー服を着て、茶髪をリボンで束ねたカツラをつけた剛が出てくる。手には手紙を持っている。
剛「この胸のトキメキはなんなの? 今日は私が思いきって前園先輩に・・・」
後ろからサッカーボールが飛んできて、剛の頭にぶつかる。
剛が振り向くと、オレンジ色のサッカーのユニフォームを着た光一が登場。
剛「光一くん!」
光一「何してんの、おまえ?」
剛「イタイの、なんか・・・」と辺りを見まわす剛。光一・笑。
光一「何、どうした? ラブレター?!」
剛「そんなんじゃないわよ」
光一「・・・ごめん・・・悪い、悪い・・・オレ、彼女いるんだ、ごめん!」
剛「もう、アナタじゃないわよ! アナタに関係ないのよ! 前園先輩・・・あっ・・・」思わず口走り、うつむく剛。
光一「前園先輩? ・・・やめとけ、おまえ。前園先輩、おまえみたいなの、多分相手にしないから」
剛「フザケんじゃないわよ、アンタ・・・」剛が、光一の肩、お尻、股間をタッチ(笑)。
剛「アンタには関係ないのよ!」
剛が前に進み出て、一人芝居を始める。不信な目で見ている光一。
剛「今日は、私が思いきって前園先輩にホントの気持ちを伝えるの!
(剛)『先輩、これ受けとって下さい!』 (先輩)『おうっ、なんだい?』
(剛)『私の気持ちです!』 (先輩)『気持ち? キミはキレイな文を書くんだねぇ。顔も美しいけど』
(剛)『やだ〜。先輩、私、ブサイクです〜。違います、ブサイクです〜。いや〜ん、いや〜ん、いや・・・』」
身をよじっている剛の頭に光一が後ろからサッカーボールをぶつける。
光一「とにかく、前園先輩はおまえみたいなの好まないから! 馬鹿げたやつ、嫌うから」
剛「あんまりバカっぽかったかな」
光一「それと、そのモジャモジャ?(すね毛) これ、止めた方がいいわ」
剛「これは、私のポリシーよ! 遺伝だから仕方ないのよ」
光一(ちょっとマジ笑)「とにかく、これ(手紙)受けとらないから」
剛「なんでよ。知ったかぶってんじゃないわよ! アンタ前園先輩本人じゃないでしょ?」
光一「オレはね、2年間ずっと部活やってきてんの、一緒に。先輩のことは一番よく知ってんの。とにかく、キタナイから・・・」
立ち去りかける光一。
剛「ちょっと待ってよ! どうやって渡したらいいのかだけ教えていってよ。100歩譲って教えてよ」
光一「だから、恥らうときは、自然に恥らう!」
剛「あ、先輩!」
光一と同じユニフォームを着た長瀬智也(前園先輩)登場。光一、すかさず、「先輩〜 」と言いながら走り寄って抱きつく。
長瀬(先輩)「お〜う。光ちゃん、どうしたの?」
光一「(笑いながら、裏返った声で)アイシテルわ〜」
長瀬(先輩)「おう。・・・(剛を見て)誰?」
呆然とする剛。 <終了>
ときどき剛のアドリブ?にマジで笑っちゃってる光ちゃんが可愛い。剛は女子高生に結構なりきってます(笑)。
剛が光一にタッチする(叩く?)場面では、光ちゃんが自分から後ろを向いて協力してるのが可愛らしくも可笑しい。
「アイシテルわ〜」とすっごく不自然に言ってる光ちゃんがまたナイスです。
「スターファミリークイズ 家族の肖像」
司会は松岡くん(シブイ中年っぽい格好)と進藤晶子アナ。
ゲストは明石家さんまさん。
さんまさんの家族ですと紹介されて、まずは父親役の茂くんが登場。ビン底眼鏡に出っ歯。
次がお母さん役の光ちゃん。豹柄のブラウスにゴールドの大ぶりなアクセサリー。皺メークにパーマのカツラ。そして出っ歯・・・さんまさんに「誰や、おまえ。原型留めてないぞ」って言われてましたが、見るも無残です(笑)。
太一くんがお兄さん役。達也くんがお祖父さん役。全員出っ歯。
コーナーの趣旨は、さんまさんのプライベートに関する問題を出して、家族になりきった4人が答えていくというもの・・・。
下らないので、内容は割愛させていただきます。
さんまさんに「おかんは実は東京の人なのよ」と言われ、急に「慌ててたんじゃん」と言う光ちゃん。さんまさんが「大阪のオバさんの特徴をよく捕らえてるけど、うちのおかんは昔は美人と言われた人だから・・・」というと、光ちゃんも「うちのおかんもこんなんと違いますよ」と言ってました。
(再び、キンキのコントコーナー)
学校のセットから、スーツ姿に眼鏡をかけた教師役の光一と、ガクランにオレンジのサングラス・ヒゲのメイクをしたヤンキー風の剛が出てくる。
剛「先生、どうしてオラだけ退学なんですか!」
光一「うちは女子高なんだよ・・・」
学生服の胸を開く剛。そこにはブラジャーが・・・。
剛「女です!」
無言で剛の胸に触る光一。目を閉じ、大きく息を吐く剛。
剛「・・・フーッ・・・先生、裏行きましょう」
立ち去る二人。 <終了>
不要だと思うので、コメントなし(笑)。
「TOKI-KIN EXPRESS」
キンキは男性アナウンサーと共に司会。ゲストは水野真紀さん。
TOKIOの5人が水野さんにあてたラブレターを書き、誰が書いたか分からないようにして読み上げ、どれが一番よかったかゲストに選んでもらうというコーナー。
水野さんはこのとき、27歳。並ぶと、キンキはまさにおこちゃま。剛が「オラ、悟空!」とか言ってるし(今でも言ってるけど)。
キンキは大したコメントもしてないので、ここも割愛。
茂くんはポエムみたいなラブレターを書いてます。選ばれたのは、「うちの犬が死んでしまって心細いです。これからもあなたがずっと側にいてくれたら何も怖くない」と書いた長瀬くんでした。
長瀬くんは、水野さんとラブエッグ(玉子型の透明な小部屋)に入って、二人きりに。中の会話は自由に消すことができるシステム。みかんをお互いア〜ンした長瀬くんでした。
(再び、キンキのコントコーナー)
学校のセットから、セーラー服姿のキンキが出てくる。剛は金髪のロングのカツラ。光一は黒のみつ編みのカツラ。
光一「ねえ、ヨウコ。話ってなあに」
剛(ヨウコ)「私、スネ毛濃いのよね〜」
光一「ちょっと剃ったら?」
剛「う〜ん・・・って、そういうことじゃないの」
光一「なに?」
剛「誰にも言わないって約束!」
指きりする二人。
剛「草ナギくん・・・」
光一「草ナギくん? 草ナギ剛くん?」
剛「付き合ってるの!」
光一「うそ〜!」
剛「ホントよ。マップよ、マップ!」
光一「ウソよ〜。マップよ〜」
剛「そうよ。なんなのよぉ」
光一「ていうか、ヨウコだから言うけど、最近ヤバイよ!」
剛(ヨウコ)「何言ってるのよ! 彼、すっごく優しいし、誕生日プレゼントも絶対くれるし、電話だって毎日してくれる」
光一「ほんと?」
剛「それに・・・うふ」
光一「ん?」 ←ここの光ちゃん、カワイイ!!
剛「約束!」と小指を差し出す。光一も「約束」と言いながら指きり。
剛「神社の境内で・・・あげちゃったの 」
光一「うそ! もう、信じらんない!」
剛「ムード出るわよ」
光一「信じらんない・・・赤ちゃん・・・赤ちゃんどうするのよ?」
剛「そんなの、できないわよ。こないだだって、アナタ、終わった後でちゃんと神社にお賽銭入れたけども・・・大丈夫よ」
光一「私・・・剛くんと5回も失敗しちゃった・・・」
剛「え〜・・・・」と言いながら、ゆっくりとくずれ落ちる。
光一「なによ・・・」
剛(素に戻り)「どうもありがとうございました〜」
セットの中に走り去る二人。 <終了>
最後のネタは、よく考えると微妙(笑)。
光ちゃん、足細っ! ピンクの口紅があ・・・。
太い三つ編みじゃなかったらもっとカワイイのに。でもキレイすぎてコントじゃなくなっちゃうか。
指きりする二人もカワイイです。最後、剛は間がもたなくなったのか、笑いながら走り去ってました・・・。
(終了後のトーク)
ファミリークイズに出た4人は、そのままときの衣装のまま。
光ちゃんを見て、剛が「すいません! 横のやつ、気持ち悪くてしゃーないんですけど」って言ってたけど、光ちゃんの皺メイクは確かにちょっと・・・。
さんまさんも加わってトークしましたが、さんまさんに持っていかれて、キンキ的にはあまり見るべきこともないので割愛。
「TAKE ME HIGHTER」
V6にキンキも加わっての「TAKE ME HIGHTER」。間奏のアクロバットは入っていませんが、最後の決めポーズは、剛(つよし)と健ちゃんが側転で6人の前を横切り、光ちゃんが加わった6人でバック転をして決めポーズしてました。
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