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2007/12/23(日) 18:30〜 京セラドーム大阪
We are Φn' 39!! and U? KinKi Kids Live in DOME 07-08
毎年恒例、年末年始の二人のコンサート。
今年は大阪の初日と2回目に参加しました。
初日はスタンド席の後ろの方。野球で言えば、1塁側の外野席でした。
今回は10周年イベントは別として、コンサートとしては久しぶりのセンター・ステージ。
ステージはφの記号の形をしていて、棒の部分がメインステージとなっています。その棒の部分からホームベース側を向いた形で演出が行われていたので、私の席からは、二人を斜め後ろから見ている感じでした(^^;
でも、全体の形はよく見えていました。
客電が落ちて、イントロが流れ始め・・・、φの円の形に花火が上がると、二人が登場!
最初の曲は「lOve in the φ」で、衣装は黒に銀色でアクセントをつけたノーカラースーツ。剛は前半はずっと帽子を被っていました。
久しぶりに踊るキンキを見ました!
バックについたダンサーは、MAの米花くん・屋良くんと、MADの4人。そして女性ダンサー。
見惚れていると、印象的なイントロが流れ始め、これまたカッコイイ「Bonnie butterfly」。
そしてまたまた盛り上がる「涙ひとひら」
ここで最初のご挨拶MC。
光一「みなさん、こんばんは・・・・いきなり噛んでしまいましたけども、堂本の光一の方です」
剛「こんばんは。KinKi KidsのKidsの方の剛です」
光一「昨日から僕ら、大阪に入りまして、昨日は雨でね・・・今も降ってるかな?」
午後からは止んでましたよ。
光一「リハをやっているときは、広いから結構寒いんだけど、やはりお客さんが入ると熱気で暑いですね」
剛「このステージはね、みんなが思っている以上に・・・静電気がすごい!」
光一「そうそう・・・マイクの受け渡しの時とか危険だよね。バチバチバチッってくるもんな」
剛「おまえの髪の毛、すごいことになってるで」
光ちゃんの髪が逆立っているのがVTRに映し出され・・・光一「ほんまや! すごいな・・・」
ステージは透明な板で出来ていて、下が光るようになっていました。確かにいかにも静電気がおきそうなステージでした。
剛「オレは昨日、大阪に来た時に、ジャニーズ・ウェブをアップしたんですけども・・・」
光一「あぁ、ジャニーズ・ウェブ! あったね、そういうの。オレ、全然更新してないや。今度、更新します」
会場:拍手
剛「ここで、拍手くるっておかしいよ。更新して当たり前やからね」
光一「オレ、今年3回くらいしか更新してない・・・」
剛「ハット・トリックですか」
剛「あぁ、雨やなあ・・・西の方の土地はやっぱり落ち着くなぁ・・・って思いながら、ジャニーズ・ウェブの更新していたら、(車のエンジン音の口真似)って来たから、見たらさ・・・車高の低い車に乗った兄ちゃんがいたんだけど、めっちゃ遅いの(笑)。音はすごいのに・・・」
光一「それは、チューニングの仕方を間違えてるね。チューニングの話をしようか?」
剛「いや、そっちの話をさせようと思ったんと違うから」
光一「いらん? チューニングの話・・・」
剛「9割くらいの人がいらんと思うで。 ・・・それで、関西の人はいいなぁと・・・」
光一「そのカッコつけてる感じが?」
剛「イキがってるのに、めっちゃ安全運転みたいなのが・・・彼のことを抱きしめたくなりましたね」
この話は携帯サイトに載った話と同じでしたが。光ちゃんのお約束の絡みつきということで。
光一「今日オレがさあ・・・いつもみたいに車の話をしててさ・・・そこにディレクターが入って来たんだけど、“あ、その話か・・・”って出て行って・・・」
剛「それは、簡単に言うと、嫌われてますよ」 (会場・笑)
ちょっと前の流れを忘れましたが、光ちゃんがまたヅラを飛ばすかもしれない・・・と話し始めて。
剛「それはもう、言わなくてもいいよ」
光一「この前、小さい子から手紙が来て、“光一くんが本当にカツラでも、私は光一くんが好きです”って書いてあって。本気で信じてるんやなと思って、切なかったわ・・・ネタですから!」
剛「あれは、切ない手紙でしたね」
その後は、剛もノッてヅラネタを話していたりして・・・
剛「この話、いつまでできるかな・・・。もう少ししたら、言えなくなりますから」
光一「私も、もうすぐ20代最後の年を迎えますからね・・・」
会場からは拍手やおめでとうの声がかかりましたが・・・。
剛「拍手少ないな。前は、もっと“おめでとう!”みたいなのがあったのに・・・。“あぁ・・・”(おざなりに拍手する真似)って。
みんな、俺達に慣れるの早すぎ! もっと、手が届かない存在みたいな感じでいこうよ。
・・・まあ、おっさんの会話ですからね。親戚探したら、いそうなキャラですよ」
このカツラトーク中だったか、剛「ホンマに飛ばしたら、みんな“うわっ”(よける仕草)ってなるやろ」などと話していたら、光ちゃんが剛に近づいて、耳元に何かを囁く場面が。
会場からは「キャー!!」と期待?の歓声(笑)。
光一「ちょっと確認した。珍しい光景が見れましたね」
剛「今の、ヒドイ話だったよ。本番中にわざわざ確認する話やないよ」
と剛はぼやいていましたが、どんな内容だったかは教えてくれませんでした。
別なときには、剛がまったく違う話の途中で、「うすうす気づいてたけど・・・あ、ごめん」なんて言う場面も。珍しく、剛もカツラネタをあおっていましたね〜。これも大阪ならでは?
光一「今回のφというアルバムは、聞いていただけましたか? 10周年ということで、いつもとは違った雰囲気にしようと思ったアルバムですが、今日のライブもいつもよりは大人っぽいと感じるかもしれません。
スタンド席の方は分かると思うんですけど、アリーナとか目線の低い方は分からないかもしれませんが、ステージもφの形をしています。そのファイの中にバンドの皆さんに埋まってもらっている感じになっていますけども。
このステージだと、お客さんとの距離が等分なんですね。スタンドの後ろの方の方は、遠いと思うかもしれませんけども、全体の演出がよく見えると思うので、そういう所も楽しんでいただけたらなと思います」
このステージについてのコメントは、2日目にも入っていました。
剛「オレ、ちょっとホテルであったんだけど、後で話すわ」
光一「あ、オレもちょっとホテルであった。後で話すわ」
剛「そんなすごい、アッハッハ・・・って話じゃないけど、ちょっと大阪っぽい話かな」
光一「オレも全然アッハッハ・・・っていうんじゃないし、大阪も全く関係ないけど、裸で格闘!って感じかな」
散々ふざけた話をしていたので・・・
光一「この後、いい曲なのに、なんか行きづらいわ・・・」
剛「いつも始まる前に、“今日は何分くらい話す?”って聞かれるんですよ。“いや、そんなに話さないよ。トータル20分くらいや”って言うんだけど、ここでもう20分喋ってるからね。もっと、“地元の大阪に帰ってこれて嬉しいです。じゃあ、聞いて下さい”・・・みたいな感じでやらないと」
この後も、光ちゃんはしきりに「曲をふりづらいと言って長引かせていました。私は全然いいけど!!
ジャケットを脱いで、光ちゃんは白いシャツ姿。剛は黒のベストと白シャツになって、「Hamony of December」
そして、お楽しみの光ちゃんのソロ「Lose Control」。黒のノースリーブ姿。もちろん踊りまくりでしたが、屋良くんの振り付けだそうです。女性二人にベストを脱がされかかる・・・演出もあり。黒のベストの下に、金のノースリーブを着てましたので、裸ではございませんが。一端胸がはだける状態になった後、また黒のベストを着なおしていましたけど、ちょっとドキッとしました〜。
赤のスーツ姿で二人そろって、「since 1997」
荘厳なイントロでスタートする「the EDGE of the WORD」
「風の色」で盛り上がり、メインのMCへ。
光一「剛、さっきのホテルの話はなんだった?」
剛「昨日は、ホテルに帰ったのが遅かったじゃないですか」
光一「あぁ・・・場当たりして、3時くらいだったね」
剛「で、寝ようかなと思ったんだけど、ちょっと雑誌読んで寝ようかと思って・・・」
光一「雑誌って?」
剛「僕は、キミみたいに、エロ本読んだりしませんよ」
光一「ちょっと待って! オレがいつも読んでるみたいやん」
剛「いや、電化製品とか、どんなのが流行るみたいな雑誌をね・・・加湿機に丸つけたりしてたんですよ」
光一「加湿機か・・・大事、大事」
剛「テレビをつけたら、、もう番組をやっていなくて・・・ロボットが足を上げている絵があったから・・・静止画な・・・足上げさせといたろうと思って、それをつけたまま、雑誌を見ていたら40分くらい経ってたんですよ。そうしたら、どこかから、“う〜にゃ〜は〜にゃ〜”ってお経が聞こえてきて・・・」
光一「それは、ビックリするな」
剛「テレビを見たら、お坊さんが映ってて、朝の番組が始まったって分かって、それはええんやけど・・・普通、テレビって10から6くらいにしたら、結構音下がるやん。それが、5にしても3にしても下がらなくて・・・普通2にしたら、結構聞こえないやろ? それがまだ全然聞こえるねん。で、1にしたら、やっとちょっと下がった」
光一「0だと聞こえないんやろ?」
剛「0だと聞こえなくて、1でかなり聞こえて、2でバンって上がる・・・そういうバランスのテレビなのよ」
光一「それは困ったもんだね。消せばいいんじゃないの?」
剛「絵は動いててほしいのよ」
光一「あぁ・・・さびしがり屋さんですね」
どうでもいい話ですが、光ちゃんのこの結論がちょっと楽しかった。
この剛のテレビトーク中だったかと思うのですが・・・
剛「僕が見てたのは、キミが見てるような番組と違いますよ」
光一「オレだって、見ないですよ。視聴するくらいですよ」
客「ええ〜〜!!」
光一「昨日は視聴してませんよ」
客席ざわめき。
剛「みんな、“昨日は”ってトコに引っかかってんねん。昨日はってことは、他の時は見てるってことでしょ」
光一「みんな、何を想像してるんですか。視聴って言っても、映画とか色々あるでしょ」
また、雑誌トークも後でも出てきて・・・
剛「オレは、キミみたいな雑誌は見ないから」
光一「オレ、ホントにエロ雑誌見てるみたいに思われてるから。みんな、何想像してるの。オレが見る雑誌は車雑誌ですよ」
なんてやり取りもあったと思います。
光一「オレはね、ホテルのテレビに自分の持ってきた○○(聞こえなかった)をつなげようと思ったの。ホテルは専用のチューナーってあるやん。でも、みつからなくて、これは棚の後ろか?と思って覗いたら、線が沢山入っている穴があって、あそこだと思って。棚を動かそうとしたんだけど、動かせないようになってるのよ」
剛「オレがホテルの人だったら、動かしてほしくないね・・・」
光一「思いっきり引っ張ったら、ガクッて動いたから、これはいけるんちゃうかと思って、引っ張ってたら暑くなってきて、脱いで・・・で引っ張ったら斜めになって動いたんやけど、画像の差込口が下の方にあって届かないのよ。でも、斜めだから、手を離すと戻っちゃうから、で一端置いて、取って、また斜めにして、もう見えないのに手探りでこうずっと・・・10分くらい・・・こうやって・・・」と身振りで説明する光ちゃん。
剛「おまえ、ここでも10分くらいそれやってるで」
光一「それくらい大変だったのよ」
剛「裸でそれやってるんですよね」
光一「そうそう。こんばんわ、状態よ」
剛「こんばんはって言うよりは、夜分に失礼します、ですよね」
光一「それで、やっと繋がった・・・っていう。それだけですけどね」
剛「それだけかいな。もっと何かあるのかと思ったわ」
剛「話は全然違うけど、小麦粉が値上がりしてるね・・・。大阪は粉物が多いから、大変かなって」
光一「ガソリンも上がったしな」
剛「国会では、UFOの話してるしな。国会でUFOの話してるってことは、9割くらい、コンタクトがあったんよ」
その後、UFOを見たことある人・・・と手を上げさせて、チラホラと手が上がっていました。
光一「やっぱり少ないね。UFOを信じてる人ならもっと多いんかな・・・」
剛「コンタクトがあったってことは、宇宙人が間違えて、ドンキとかに入ってしまったんちゃうかな。“あ、間違えた”って入ってもうて、目撃者がいっぱいおるんよ」
光一「オレも、宇宙人かもよ」
剛「いや! おっさんでしょ。“(おじさんの口調で)オレも宇宙人かもよ”なんて言う、宇宙人いませんよ」
光一「いや、土屋孝平さんや健さんはそういう話好きで、ずっと話してるんだけど・・・太陽ってすごいエネルギーでしょ?」
剛「そうですね」
光一「でも、“水平リーベ僕の船・・・”って習った元素のうち、水素とかヘリウムとかのすごい軽いものしか作れないんだよ。
人間は、リンとか色々な元素でできているけど、そういうのはみんな宇宙の贈り物なんだよ。だから、人間はみんな宇宙人っていうこと・・・。こういう話、おもしろくない?!」
剛「まあ、5割くらいの人が“別に”って感じでしたよ」
その後、面白かった人・・・と会場に手を上げさせる。
剛「意外と少なかったですね〜。ネタで5割って言ったけど、もっといるかと思ったら、リアルに5割くらいだったよ」
私は好きですけどね〜。少なくとも車の話よりは宇宙の話の方が10倍好き。
光一「・・・じゃあ、なんで人間は月を見上げるかって話をしようか? ・・・いや、俺もテレビで見ただけだけど」
剛「それ言ったらダメですよ」
光一「あたりまえやろ! イチイチそんなの、調べてられるか!」
剛「“一説によると”くらいでいいんですよ」
光一「一説によると・・・」
剛「いやいや、オレが今、ゆうたまんまやないですか。みんな、テレビで見たんやろ!って思ってますから」
光一「元々月は地球の一部だったんだけど、そこに隕石がぶつかってきて、二つに分かれてしまったのね。だから、元は一つだったから、みんな月を見上げるんやて」
確か、他にも色々な説があるうちの一つだと思います。そういう話は、ついていけるぞ!
剛「いい話じゃないですか。そういう話を最初にしてくださいよ。“テレビで見たんだけど”とかじゃなく、最初から“一説によると”って言って」
光一「あ、もう一つあった・・・」
剛「まだあるんですか。今、みんなが一斉に引きましたよ」
光一「これも月に関する話なんやけどな。・・・満月になると犯罪が増えるって言うでしょ」
剛「言いますね。痴漢が増えたりとか・・・」
光一「あれ、統計とると本当なんだって。それがなんでかって言うと、昔・・・まだ電灯とかなかった原始時代に、月が出ると狩り時だったから、未だにその遺伝子が残っているって言ってる学者がいるんだって。
・・・こういう話を、土屋さんとか健さんとずーっとしてるのよ」
剛「飲み屋で聞けば、“へ〜、そうなんだ”って思いますけど、ここはコンサート会場ですから・・・」
光一「あ、そっか!」
剛「アイドルがコンサートで話すことじゃあない気がする・・・」
光一「オレは、みんなも楽しんでもらえたらと思って」
剛「グレイっているやん。宇宙人の・・・」
光一「HOWEVERの方じゃなくね・・・♪絶え〜間なく〜♪・・・の方かと思った」
両手を広げて、みんなの声援を受ける真似をする光ちゃん。
光一「あれ、カッコええよな〜」
剛「そうならんといかんのよ」
光一「じゃあ、途中でやるからさ。みんな、声援送ってな」
剛「指示してますからね・・・」
剛「宇宙人のグレイっているやん。体が小さくて、頭が大きくて・・・目が大きくて口が小さいやつ。
あれは、未来の人間の姿なんだって。段々進化して、テレパシーで話すようになって、口を使わなくなるから口が小さくなるんだって。だから、未来の人間がツアーで来てるんよ。歴史が変わるときとか、そういう大きな出来事が起こるときに、よく目撃されてるんやて。未来から見に来てるんよ」
光一「未来から、歴史を勉強に来てるんや」
剛「そうそう・・・」
光一「よく歴史変わるもんな。新しい歴史が発見されたりして・・・」
剛「漢倭奴国王だっけ? あの印鑑は、確か田んぼのところで見つかったんよ。ありえへんよな、田んぼやで。田んぼ歩いてて、コロコロコロって落ちてんで。
で、後で気づいて、(ポケットを探る仕草をしながら)“あれ・・・あれ、ない・・・・おまえ持ってへんよな・・・あれ・・・どこで落としたんやろ” “崖やないか” “崖かあ。ありえるな。どこかで引っかかってるかも” “田んぼは?” “田んぼはないやろ。・・・あれ、どうしよう〜・・・怒られる・・・”って絶対、100パーなってますよ」
光一「(笑)おまえの小芝居、おもろいな〜!」
剛「こんな小芝居、ずっとやってられますよ。そのうちやりますから。堂本剛のトークショー。3時間ずっと喋りっぱなしの・・・」
お待ちしてます! でも、一人じゃなくて、二人でね。
剛「僕だけに喋るんじゃなくて、みんなにちょっとずつ周りながら喋ってください」
光一「360度いるからね」
剛さん、お気遣いありがとうございます。私からはずっと光ちゃんは後頭部しか見えてませんでした。いつも剛しか見てないからね〜(笑)。
そこで、光ちゃんが違う方向を向いて喋り始めたところ、剛が水を飲んだり、喉にシュッとしたりしていて・・・。
光一「オレに、背中向けんといて。何、のどぬーるしてるの」
剛「正確には、のどぬーるじゃないけどね。“のどぬーる”って言いたいだけやろ」
光一「(笑)オレと喋るのに、疲れんなや」
ハイハイハイ!! 愛ですね、愛〜!!!
光一「この後は、俺達もギターを持って歌います・・・MADの松崎くんっているでしょ。面白いよ」
剛「僕は、米花くんぐらいとしか喋ってないですね」
光一「あまり、一緒にいることがないからね」
屋良くんにソロの振り付けをしてもらったとも言っていました。
剛「すごい才能だよね」
ギターをMADに持ってきてもらいます。
光一「おまえ、五右衛門みたいな髪型やな・・・。この子が、松崎くんですよ」
MADを一人一人、マイクの前に立たせて挨拶させていました。
MADからは4人が参加していましたが、松崎くんと福田悠太くんがいたのは覚えているのですが、あとの二人の名前はちゃんと覚えていません・・・スミマセン。
キンキのためにスタンドマイクが立てられていたのですが、そのマイクで挨拶しようとしたMADの一人が、腰をかがめてマイクに口を寄せるのを見て・・・。
光一「ちょっと、待って」と、光ちゃんがマイクの前に立ってみると、真っ直ぐ立ってピッタリの高さでした(笑)。
光一「おまえがトリやからな」と言われた松崎くん。光一「一瞬だけ、イノキのモノマネして・・・はい、もういい、もういい・・・。この後、剛のソロで一緒に踊るけど、この子だけイノキのモノマネしますから」といじられておりました。
光一「MADには別名があるんだよね、“松崎、あんた、だれ”って・・・」なんてことも言っていましたね。
ここで、コンサート・グッツのパーカーを着ていたと思います。
フードの「KinKi Kids」の文字のところと、背中の「φ」の文字には、透明なスパンコールがあしらわれていたので、「これ(フード)重い」と言っていました。
光ちゃんがフードを被ってみたりしてたのが、メチャメチャ可愛かった!
客席から、「可愛い〜」「欲し〜い」などと声がかかると、剛が「これ、売ってるでしょ」 光一「キラキラはついてないけどね」などと言っていたと思います。これを見て、私もパーカーを買ってしまいました(^^
ギターを持って、光一「今からやるのは、僕達の代表曲と言ってもいい曲です。ちょっと懐かしい曲もやります。みんなも一緒に歌ってくれると嬉しいです」とスタートしたのは、「全部抱きしめて」。
そして、次に流れ出したのは・・・イントロでわかります! なんと「一人じゃない」。
・・・とくれば、当然次は「僕は思う」。
今の二人が歌うと、それなりに聞こえます。もちろん、当時も好きな曲でしたが。
ギターを置いて、素晴しいバンドの音で「停電の夜には」
そして、剛のソロ「unchaged.」。剛がソロで踊るのは久しぶりな気がします。剛のダンスもスゴく素敵!!なのに、最近踊ってくれていなかった感じがする。
最後に、ステージの端(φの棒の部分の3塁側)に行って、色とりどりのスポンジの入ったプールに飛び込みます。
ところがその後、痛そうに腰を抑えながら立ち上がる剛。よろめきながら、ステージの中央に戻ってきます。
そこで、健さんがエレキ・ギターをかきならし、ジャン!とカッコよくキメポーズ!
盛り上がった後は、「snapshot」。意外にも踊ってくれてました。
光ちゃんが、剛の痛そうなポーズを真似。
剛「尾てい骨を打ちました・・・」と光ちゃんの仕草を見て言ってたので、本当に痛かったのかも。
剛「スナップショットだから、止まる振り付けなの分かるんだけど、つい動いてしまうのよ。
でも光一くんを見たら、ちゃんと止まってるから、止まらなあかんと思ってたんだけど、ノッてしまってつい動いちゃいました」 と振り付け付で言う剛。
光一「ここは、こんなフザけたトークするところじゃないんだけど・・・」
剛「最初こうだった(腰の痛いポーズ)からね」
・・・ということで、真面目トーク。
光一「今年は10周年を迎えましたけど、正直俺達はもう10年以上一緒にやってきてますから、あまり実感がないです。俺達がはしゃぐよりは、ファンの皆に感謝する年にしようと思って、東京ドームでイベントをやらせてもらいました。
今年は本当にファンのみんなの温かさ、そして僕達を支えてくれるスタッフやミュージシャンの皆さんの温かさを感じた1年でした。
大阪では10周年のイベントができなかったので、あの時のアレンジで10周年にみんなが選んでくれた曲をやりたいと思います」
ということで、ジャズ・アレンジの「月光」。
東京ドームでも聞いたはずなのですが、すごく気持ちのいいアレンジだなと改めて思いました。
そしてピアノ・ソロの「Anniversary」
光一「“何気ない今日という日が僕らの記念日”という歌詞がありますが、ファンの皆さんにとっても、今日出会えたことがいい記念になってくれるといいと思います」「次はみんなが1位に選んでくれた曲・・・」
ということで、「愛のかたまり」
ここでステージが暗転した後、スクリーンに「10」という字が現れ、その1と0が合体して、φの記号になります。
その後、φの記号が中央から分かれて、二人の過去の映像が流れました。
そして始まったのは、「銀色 暗号」!! 大好き!
φの円の周りを、二つの扇形のシースルーステージがゆっくりと巡りながら、「愛されるより愛したい」「硝子の少年」と3曲続けてやりました。紫(ブルー?)のスパンコールのスーツに、グリーンのヒラヒラがついている衣装でしたが、とても素敵でした〜。今回1番好きかも。
「ノー・チューンド」はここだったかな。
この辺りで、白いスーツに赤と黒の大きなコサージュという衣装にチェンジ。これも素敵でした。
「硝子の少年」辺りで、MCで言っていた、GRAYの両手を広げるポーズを光ちゃんがやっていたと思います。
光一「時間が経つのは早いですね。もう終わりに近づいてしまいました」
最後は「永遠に」。2日目はなかったけど、初日はここでもバンドやダンサーの紹介があったと思います。
そして、メインステージの下へと消えていく二人。
アンコールは、「Night + Flight」から。この後、メンバーのアピール・コーナー。
「皆一緒に踊ろう!」「クラップ・ユア・ハンド!」ということで、「KinKiのやる気まんまんソング」・・・懐かし〜い。
キンキはφの丸の部分を歩きながら歌っていましたが、光ちゃんが屋良くんと抱き合ってるのを目撃しました。
アッキーとやる時ほど熱烈にじゃないし、町田くんの片思いな感じでもなく、男同士のあっさりした感じでしたけどね〜。二人がいないのが、ちょっと寂しい。
「本当にラスト!」といって、「99%LIBERTY」をやりました。
光一「もう3時間も経ったんですよ。アッという間ですね」
剛「なんで早いかと言うと、それは喋っているからですよ」
そんな感じで最後のトーク。
「バンドの皆さんもステージに上がってください」と、φの棒の部分に、ズラリとバンドメンバーやダンサー達が並びます。
光ちゃんが少し話してから、「じゃあ、剛カッコよくやって」とフッて、剛が話している間後ろを見ていた光ちゃんですが、私の席からは後ろを向いてくれた方が顔が見えるので、私は光ちゃんを観察。
下を向いたまま、剛の話にニコニコしていましたよん。
剛は、いつものように長々と喋っていたのですが、急に「永遠に」をアカペラで歌い始め・・・。
光一「いや、歌わんやろ!」
でも、会場は大合唱状態に。光ちゃんも自分のパートを歌ってくれましたが、途中で「♪歌詞がわからん〜♪」と歌ってて、みんな「え〜〜!!」
・・・最新シングルのAメロなのに(^^;
慌ててスタッフさんがモニターに歌詞を出してくれていました。
Aメロを丸ごと歌ってくれて、ちょっと得した気分。
剛「ファンとだけ歌うコーナーとかあってもいいね」
光ちゃんは「それ大変やで」と技術的なことを気にしていたようですが。ちょっといいかも。
最後は手を振りながら、みんなバックスクリーン側の狭くて細長いステージへ。
バンドやダンサーの皆さんは、手を振りながらハケていき、最後にキンキの二人が残ります。
二人で、ステージの左右の端まで行って、みんなに手を振り、お辞儀をしますが、光ちゃんはお辞儀をする度に、剛のお尻をチョンチョンと何度もタッチ。最初は「何ケツ触ってるの」と苦笑していた剛ですが、光ちゃんがやめないので、そのまま放置されていました(笑)。
光ちゃんは「29歳の私もよろしくお願いします!」と言って去って行きました。
今回は、アルバムφを中心に、10周年ということを意識した構成となっていました。
センターステージも、考えてみれば10周年イベントの形を踏襲したと言えるかも。
10周年では歌に専念していましたが、コンサートではもちろんダンスもタップリ!!最近中々見れない踊るキンキを堪能できました!
特に剛さんの踊ってるところは、年末しか見れないかもって感じですよね。剛のダンスも素敵と改めて思いました。
初日も二日目も、あまりいい席とは言えなかったので、演出を堪能できたとはいいがたいですけど・・・音はいいなということも改めて思いました。特に月光の辺りはゾクゾクしました。
そして、トークもいつもながら素敵。7千円のうち、私は3千円はトークに払ってると・・・え、ダメ?
更に加熱したトークが展開?したイブのコンサートの模様は、MCを中心に書いています。
2007.12.27 asian
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